1974-04-06 第72回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第3号
○政府委員(高橋弘篤君) 先生の御指摘の三井不動産と協会との貸借関係、それに林文爾さん、この三者の間の債務関係は非常に複雑で、明確じゃないところがあります。
○政府委員(高橋弘篤君) 先生の御指摘の三井不動産と協会との貸借関係、それに林文爾さん、この三者の間の債務関係は非常に複雑で、明確じゃないところがあります。
それは個々の証言によってはっきりしておりますように、江戸英雄さんという人が、この関東財務局の井上局長に会う前に、もう林文爾さんに金を貸しておるわけです。十分その間はツーツーで通っておるわけです。しかも毛並みのいい三井不動産の江戸さんに紹介してもらってありがたいというような証言も、この林文爾さんは行なっておるのであります。
それから林文爾さん、この方は前北国産業取締役社長、元内閣情報局情報官、これが理事の方々であります。監事は、塚越虎男、日本銀行監事でございます。それから甲田勝博さん、こういう方が監事として、いま申し上げますように、二十五年の七月十日に設立の内容をいたしております。これは東京都知事の認可が当時必要でございまして、認可も公益法人として受けておるのであります。
協会からも返ってないし、林文爾氏個人からも債権者たる三井不動産には返っていない、返済されていない。これはどうなりますか。少なくとも事実関係において、全く新しい債務として四十五年七月十日の時点で生じた、これは言えると思いますね。それを林文爾氏個人が現金で一応九千百四十三万余円を受け取った。そして協会に対しては七千九百五十八万余円を貸した。
○坂井委員 そういたしますと、その林文爾氏が借り入れました元金九千百四十三万七千十一円、そのうち林文爾専務理事が協会に貸し付けた金額は幾らでございましょうか。
○坂井委員 そういたしますと、林文爾氏の借入金元金九千百四十三万七千十一円のうち、林文爾氏は協会に対して七千九百五十八万九千二百十八円貸し付けた差額がございます。千百八十四万七千七百九十三円。これは林文爾氏個人の支出ということなんでしょうか。
専務理事が林文爾氏でございます。それから常務理事が六名おられまして、山沢真龍氏、益谷充氏、秋葉好雄氏、宮本慶三郎氏、小田拓三氏、山内勝氏、全部で六人でございます。